正字通では、両のハサミが赤く食べられない。「蘆虎」という。
蘆虎は、猩々ガニ ベンケイガニ
台湾府志
*1汝「馬蟹」色は赤く走るのがとても速い。
のが、これである。
思うに、本鋼
*2蟹集解
*3
のなかの、「蟛螖」アカゞニ
また、この物の類か。
(右頁下段)
メクラガニの図目の出た ノ図取目出タ
カニどもをいう。甲戌三月十六日
*4
生きている物が手に入り写す
(左頁上段)
正字通では、殻が薄く小さく青白いもの
を「螠」という。篠嶋の濱にいる。
銀ガニ
(左頁下段)
招潮 正字通では、殻の色青白く、潮を欲して出きて
ハサミを挙げ迎える、これを「招潮」
尾州
*5和多の海辺に多い。方言はテン
ボガニという。
望潮
田打ガニ 左のハサミが大きいものがいる。
潮が干くと、穴から出て手を挙げて
招くようにするので、また、潮マネキという。