追加された行はこの色です。
削除された行はこの色です。
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/s/o/senchu-hu-memo/1dd71468671393cd.jpg,100%)
----
*原本B
|center:[[原本B1-23]]|
|[[&ref(https://image01.seesaawiki.jp/s/o/senchu-hu-memo/8a6617ac4d7fabc3-s.jpg)>https://image01.seesaawiki.jp/s/o/senchu-hu-memo/8a6617ac4d7fabc3.jpg]]|
*生物情報
カイコ
*翻刻
万葉集十一&ruby(かふこ){養子}歌にたらちねのはヽがかふこのまゆごもりこもれるいも
万葉集十一&ruby(かふこ){養子}歌にたらちねのはヽがかふこのまゆごもりこもれるいか
をみんよしもがなとありかふこ和名抄蚕和名加比古一訓古加比須
*書き下し
*現代語訳
万葉集十一の&ruby(かふこ){養子}歌に「たらちねの母が飼うカイコが繭にこもるようにこもっている
愛しい人にあうすべがあればいいのに」とある。かふこ和名抄((和名類聚抄。日本最古の漢和辞典。))では蚕和名&ruby(カイコ){加比古}または&ruby(コカヒス){古加比須}
万葉集十一に&ruby(かふこ){養子}歌に「たらちねの母が飼うカイコが繭にこもるようにわが心もこもってしまう
愛しい人の顔がみられないので」とあり。かふこ和名抄((和名類聚抄。日本最古の漢和辞典。))では蚕和名&ruby(カイコ){加比古}または&ruby(コカヒス){古加比須}
*備考
万葉集では、「カウコ」、和名抄では「カイコ」と変化が見られる。
カウ、カイは「飼い」であり、「コ」がイモムシを意味するのだろう。
----
*原本B
|center:[[原本B1-23]]|
|[[&ref(https://image01.seesaawiki.jp/s/o/senchu-hu-memo/8a6617ac4d7fabc3-s.jpg)>https://image01.seesaawiki.jp/s/o/senchu-hu-memo/8a6617ac4d7fabc3.jpg]]|
*生物情報
カイコ
*翻刻
万葉集十一&ruby(かふこ){養子}歌にたらちねのはヽがかふこのまゆごもりこもれるいも
万葉集十一&ruby(かふこ){養子}歌にたらちねのはヽがかふこのまゆごもりこもれるいか
をみんよしもがなとありかふこ和名抄蚕和名加比古一訓古加比須
*書き下し
*現代語訳
万葉集十一の&ruby(かふこ){養子}歌に「たらちねの母が飼うカイコが繭にこもるようにこもっている
愛しい人にあうすべがあればいいのに」とある。かふこ和名抄((和名類聚抄。日本最古の漢和辞典。))では蚕和名&ruby(カイコ){加比古}または&ruby(コカヒス){古加比須}
万葉集十一に&ruby(かふこ){養子}歌に「たらちねの母が飼うカイコが繭にこもるようにわが心もこもってしまう
愛しい人の顔がみられないので」とあり。かふこ和名抄((和名類聚抄。日本最古の漢和辞典。))では蚕和名&ruby(カイコ){加比古}または&ruby(コカヒス){古加比須}
*備考
万葉集では、「カウコ」、和名抄では「カイコ」と変化が見られる。
カウ、カイは「飼い」であり、「コ」がイモムシを意味するのだろう。