栗本丹洲著「千虫譜」のデータベース的なものを作りたい

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原本B2-12

887;蠹虫 *書き下し *現代語訳 テッポウムシ 木の中をたべて、ついに天牛((カミキリムシ))になって飛び出す。 螟蛉 アオムシ カシワ((ブナ科コナラ属))の芯を食べる虫 柳木蠹 四月十六日 小児が炙って食べる。味は蘡薁((カマエビ。エビズルの事))の虫と同じ。この虫の 汁で寒の胭腈((寒紅?寒中に作った紅。色が鮮やかで美しいとされる。特に、寒中の&ruby(ウシ){丑} の日に買うものは子供の天然痘に効くとされた。))で溶いて眼に滴下…

https://senchu-hu.memo.wiki/d/%b8%b6%cb%dc%a3%c22%... - 2024年05月06日更新

原本A2-54

七月蛹ニ化ス 形如図 (左頁下段) テッポウムシ木中ヲ蝕シ 終ニ天牛ニ化シテ飛出ス 槲ノ心ヲ食フ蠹 *書き下し *現代語訳 (右頁上段) 尺蠖 俗に尺取虫という。皮を脱ぐ前 後足で、木について直立して、 木枝のようである。これは、カイコがクワを  食べなくなって、眠るというものに、 似ている。それは図の 通りである。 尺蠖虫 四月二十四日とったので、これを写す。全身黒褐色で 枯れ枝に似る。 (右頁中段) その脱皮した時、先の 頭の皮がおちた。 形は図のようである。 (左頁上段) 螟蛉((緑色…

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