栗本丹洲著「千虫譜」のデータベース的なものを作りたい



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翻刻

蝸牛 カタツムリ マイマイ々ムシ デヽムシ
今俗云マイ々ツブロ殻扁ニシテ
肉淡黒ニシテ殻ニ紫黒ノ條
アリテマクモノハ雄ナリ殻大■ニシテ
帯赤色モノハ雌ナ
リコレニ塩一撮ヲ
入涎
ヲ吐セシ
メ肉ヲ出シ
串ニ貫キ
炙食ヘバ小
児五疳虫積羸
痩ヲ治ス

書き下し

現代語訳

蝸牛 カタツムリ マイマイムシ デデムシ
今、俗にマイマイツブロという。殻は平で、
肉は淡い黒色で、黒っぽい紫の線
があって巻くものは、雄である。殻大■*1であって、
赤色を帯びるのは、雌
である。これに、塩を一つまみ
入、涎を
吐かせ
肉を出し
串に刺して
炙ってたべれば、
子供の五疳*2虫積*3
羸痩*4ヲ治ス

備考

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