原本Ａ3-69
最終更新：
karasu_miyako 2021年05月10日(月) 18:25:50履歴
原本Ｂ 
生物情報
翻刻
モノ普通薬用ニ供ス此物四足有肉翅不能飛一名□*1鴠
又名倒懸又名獨□トアリ此名考證トスルニ足レリ
又名倒懸又名獨□トアリ此名考證トスルニ足レリ
書き下し
現代語訳
ものは普通に薬用に使う。これは四足で肉の羽があるが、飛べない。一名□*1鴠
またの名を倒懸また、獨□とある。此名考證トスルニ足レリ*2
またの名を倒懸また、獨□とある。此名考證トスルニ足レリ*2
備考
クビワオオコウモリの雌
『徳川実紀』に「寛永19年 (1642) に将軍家光が紀伊藩の徳川光貞へ八重山蝙蝠を与えた」
という記述があり、その後もしばしば琉球から持ち去られ見世物になった模様。
図では輪切りのサツマイモを食べていることから、飼育個体の可能性が高い。
が、いつどこで写生したかは書かれていない。
描かれた動物・植物 江戸時代の博物誌
『徳川実紀』に「寛永19年 (1642) に将軍家光が紀伊藩の徳川光貞へ八重山蝙蝠を与えた」
という記述があり、その後もしばしば琉球から持ち去られ見世物になった模様。
図では輪切りのサツマイモを食べていることから、飼育個体の可能性が高い。
が、いつどこで写生したかは書かれていない。
描かれた動物・植物 江戸時代の博物誌
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